ピエール・リュルトンPierre Lurtonピエール・リュルトン自らの名前を冠してリリースするワインサン・テミリオンの格付けで頂点に立つプルミエ・グラン・クリュ・クラッセA「シャトー・シュヴァル・ブラン」、ソーテルヌ唯一の格付け特別第1級「シャトー・ディケム」を統べるピエール・リュルトン氏。彼が生まれたリュルトン家はボルドー屈指の名家で、1897年、サン・テミリオンの南、約20kmのクレジヤックにてシャトー・ボネを構えたところから、その歴史は始まりました。その後、同じクレジヤックにシャトー・マルジョスもスタートさせました。このクレジヤックは、リュルトン家にとっては、ワインビジネスをスタートさせたリュルトン家発祥の地になります。 クレジヤックという丘陵地は、サン・テミリオンから続く岩盤が地中にあり、サン・テミリオンの南側と酷似した土壌です。「ピエール・リュルトン」は、この地を知り尽くしたピエール氏が特にブドウ栽培に優れた5区画のパーセルを選び、自らの名を冠してリリースするワインです。畑の広さは約40ha。粘土質と小石の混ざった土壌です。ブドウの樹齢は平均20年程度。現在は、セラー・マスターのステファン・ギヨニー氏、栽培担当のピエール・デュパ氏、醸造担当のパスカル・ボウゼビン氏の3人が、ピエール・リュルトンと共にワイン造りに従事しています。 ラベルには、ピエール・リュルトン氏が生家のシャトーのドアにデザインされていたボルドーのシンボルともいうべきドア・ノッカーが描かれています。「新たなるボルドーの扉となる」という意味と「故郷ボルドーヘのノスタルジー」の思いを込めたデザインです。 2つの最高峰シャトーを総括する最も有能なワインメーカーの一人として知られている彼が、培った経験・技術のすべてを込め、偉大なワインに対する情熱、テロワールを尊重した造り、新たなボルドーの扉を開くワインとして、自信を持って造り上げたワインです。 |
ピエール・リュルトン Pierre Lurton
絞り込み