ジャン・シャルル・リオンJean-Charles Rionブルゴーニュのフィネスとエレガンスを真摯に究める造り手プレモー・プリセ村に拠を構える大御所ドメーヌ「ダニエル・リオン」を2001年から兄とともに運営しているオリヴィエ・リオンは、1995年、自身の所有する畑に奥さん方の畑を統合して「ドメーヌ・オリヴィエ・エ・アンヌ・マリー・リオン」を設立し、「ダニエル・リオン」とは別に、自身のワインを造り続けていました。オリヴィエとアンヌ・マリーの一粒種であるジャン・シャルルは、ボーヌの醸造学校及びディジョン大学で栽培学・醸造学を修めた後、「ダニエル・リオン」での3年間の修業を経て、2010年、父母のドメーヌを正式に継承。ここに、「ドメーヌ・ジャン・シャルル・リオン」が誕生しました。事実上のファーストヴィンテージも2010年です。 「とにかく畑に出るようにしています。畑仕事、そしてワイン造りは、正直者が報われる世界です」と、静かに、真っ直ぐに目を見て話すジャン・シャルル。“類友”である親友のニコラ・グロフィエと日々情報交換をしながら、ブルゴーニュのフィネスとエレガンスを真摯に究めようとしています。看板作品は、シャンボール。そして、樹齢60~80年のサヴィニーVV、ピノ・ブランが95%のニュイ・サン・ジョルジュ1級の白といった多様性に富むラインナップも、彼の挑戦にふさわしいと思います。 |
ジャン・シャルル・リオン Jean-Charles Rion
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