クリスト・ディ・カンポベッロCristo di Campobello今後注目のシンデレラワイナリー!クリスト・ディ・カンポベッロはシチリア南部の遺跡都市アグリジェント近郊にワイナリーを構えています。ワイナリーのロゴにもある十字架は、ワイナリーができる200年以上も前から畑の中に建つ十字架をモチーフにしており、毎年5月に巡礼が行われます。 海抜230~270mの小高い丘にある畑は、ワイン造りに非常に適した石灰質土壌。シャンパーニュ地方と同じ白亜質の石灰質土壌は、ワインの味わいにフレッシュ感、ミネラル感、余韻を与えてくれます。この恵まれた土壌をいかすため、農薬、除草剤、化学肥料に頼ることのないビオロジックでブドウを育てています。化学肥料の代わりに畝の間にそら豆を植え、その根を通して土壌に窒素を与えていますが、過度の窒素供給は土壌に悪影響のため隔年で行うようにしています。ワイナリーを設立して12年ほどの非常に若い生産者ですが、2007年に初収穫、2009年に満を持してリリースされたワインは、イタリアのワインガイドからはもちろん、世界各国のワインガイドからも絶賛され、今後注目のシンデレラワイナリーです! 醸造設備は最新のものを導入しており、木樽とステンレスタンクを合わせた独自の発酵槽でワインを造ります。木樽はワインの質を上げ、ステンレスタンクは温度管理により質を安定させる、と考えているからです。水にもこだわり、ボトルの洗浄、発酵後のタンク内の洗浄など、多くのワイナリーは水道水を使用しますが、カンポベッロ社は井戸水を使用し、ミネラルが残らないよう硬水を軟水に変える装置も使用しています。 |
クリスト・ディ・カンポベッロ Cristo di Campobello
絞り込み