ヴィーニャ・アキタニアVina Aquitania天才的なワインメーカーたちの英知が集結してできたワイナリーヴィーニャ・アキタニアはヨーロッパの醸造技術とニューワールドのテロワールの可能性の下で、高品質ワイン生産を目指すために設立されました。ワイナリーの設立には錚々たる顔ぶれが集まり、彼らはアキタニアの四銃士と呼ばれることになります。当時コス・デストゥルネルのオーナーであった、ブルーノ・プラッツ氏がチリでのワイン造りを決意。その意志に賛同したのが、サンティアゴ大学の醸造学科で教授を務めていた前シャトー・マルゴー総支配人のポール・ポンタリエ氏です。同大学にはポンタリエ氏とボルドー大学時代の同級生であったチリ人醸造コンサルタントで、現アキタニア醸造責任者のフェリペド・ド・ソルミニアック氏が在籍しており、シャンパーニュ・ボランジェの会長で醸造家であるギラン・ド・モンゴルフィエ氏と共にプロジェクトに加わる事になります。 彼らが選んだ畑は、標高675~720mのアンデス山脈の麓に位置する高地。昼夜の寒暖差とアンデスよりの冷涼な風といった独特の気象条件が在り、ブドウのゆっくりとした熟成には最適な土地。表土が10cm程しかない小石と岩の多いこの土地に、ボルドーの偉大なヴィンテージの降水量に合わせた灌漑施設を設けました。非常に凝縮した果実から、天才的なワインメーカーたちの英知を結集させて造られるワインは、着実にファンを増やし、ブドウの樹齢が高くなるにつれ、ますます高い評価を得る事になるでしょう。 |
ヴィーニャ・アキタニア Vina Aquitania
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