ピーレ・エ・ラーモレPile E Lamoleラーモレの丘にあるカンティーナグレーヴェ・イン・キアンティ地区のラーモレの丘にあるカンティーナです。ラーモレとは、この土地の名前であるとともに、この地で発見されたサンジョヴェーゼの遺伝子の名前で、ブルネロ・ディ・モンタルチーノのサンジョヴェーゼは、このラーモレより移植した樹が始まりと言われています。 風通しが良く、湿気がこもらない乾燥した絶好の場所に位置し、斜面のため、水捌けも良く、すっきりと伸びた心地良い酸は、この環境から生まれます。標高350~500mの位置に47haを所有しており、土壌はガレストロ土壌1箇所、粘土質・砂・石から構成された土壌2箇所の合計3つのパーセルから成り立ちます。平均樹齢は約20歳ながら、中には70歳を越える古樹もあります。春と秋には適度な降水量があり、冬は寒冷、夏は温暖になるのが特徴です。このエリアはアペニン山脈北部から吹き込む風によって寒暖の差が激しく、ブドウは糖とポリフェノールのそれぞれが豊かで、美しい酸味のあるエレガントなものとなります。 |
ピーレ・エ・ラーモレ Pile E Lamole
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