コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエComte Georges de Vogueシャンボール・ミュジニィの頂点に君臨1450年、ジャン・モワソンが最初の建物を建設した時から領地は一族の門外に渡ったことの無いという由緒あるドメーヌ。現行ラベルは1925年に継いだヴォギュエ伯爵に始まります。 ヴォギュエはブルゴーニュのドメーヌのなかで最も重要なものの一つといっても過言ではありません。所有するブドウ畑は全てシャンボール・ミュジニィ村にあり、計12.5ha。プルミエ・クリュのレ・ザムルーズ、グラン・クリュのボンヌ・マールとミュジニィなど。 特級畑ミュジニィには7.2ha(白の区画も含む)もの自社畑を持ち、特級畑ミュジニィ最大の所有者です。 全栽培面積が10haなので特級畑ミュジニィの約7割所有していることになるのです。0.5ha分にはシャルドネが植えられており、唯一このドメーヌだけがミュジニィの白ワインを生産。年間生産量はわずか160ケースのレアものとして珍重されています。 ブドウ畑はほとんどが有機農法で行われており、ギュイヨ式とコルドン式を採用し、低収量のブドウを育てています。醸造ではグラン・クリュの造り手としては珍しく強い樽香を嫌い、ACシャンボールで15%、特級はヴィンテージにもよりますが35%程。「美しい女性にメイクは必要ない」というこだわりからだそうです。 |
コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ Comte Georges de Vogue
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