シャトー・バタイエChâteau Batailleyメドック格付け第五級。AOC Pauillacバタイエは魅力的なシャトーだ。ジロンド河からはかなり内陸に入った、巨木に囲まれた小さな開墾地にある。ここのブドウ園は1855年の格付けにすべて入っているもので、南はオー・バタイエと接しており、北にはグラン・ピュイ・ラコストがある。ネゴシアンであるボリー・マヌーがバタイィの流通を抑えていてボルドーの通常の流通経路に乗らないため、自由な取引はもちろん、テイスティングすることさえできなくなっている。そのせいで、このブドウ園は一般に無視される傾向にあった、と英国人のデイヴィッド・ペッパーコーンはしばしば述べているが、私もまったく同感である。そのため、ここのワインは過小評価されてきたのだ。 ★作付面積:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロ25%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2% |
【第5級】シャトー・バタイエ Chateau Batailley
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