シャトー・デュルフォール・ヴィヴァンChâteau Durfort-Vivensメドック格付け第二級。AOC Margauxデュルフォール・ヴィヴァンは、マルゴーの真髄とも言えるカベルネ・ソーヴィニヨンの比率が80%を超えるなど、他のマルゴーのシャトーと比較しても高く、この品種に適した砂利質の優れた畑をいかに多く所有しているかがよくわかります。 それもそのはず。1937年には一級格付けのシャトー・マルゴーに買収され、主にパヴィヨン・ルージュ・ド・シャトー・マルゴーに使用され続けたという歴史があり、さらに時を遡ると、ワイン通として有名な元アメリカ大統領トーマス・ジェファーソンに、ラフィット、オー・ブリオン、シャトー・マルゴーに続くワインとして紹介され、1787年の時点ですでに第二級の格付けを得ています。 さらにその後も高値で取引が続き、今なお続く1855年の格付けにおいても、堂々の第二級という非常に高い評価を得ています。 現オーナーのゴンザーグ・リュルトンが手腕を発揮するまでの間、長らく低迷していた時期もありましたが、近年はその実力を取り戻しつつあり、その評価も年々上昇しています。 ★作付面積: |
【第2級】シャトー・デュルフォール・ヴィヴァン Chateau Durfort-Vivens
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