僅かの生産量を世界中が取り合い！ＳＯ２無添加で美しい！

現当主はジャン・イヴ・ビゾ氏。故アンリ・ジャイエの隣人だった彼は、若くからワイン造りを ワインの神様アンリ・ジャイエに教わったという弟子のひとり。 とはいえアンリ・ジャイエ・スタイルではなく、どの生産者にも類をみない孤高の気高さをもつワインを生み出します。

徹底した自然栽培を実施し、 1997年からは完全な有機農法に切り替えました。醸造設備の細部にわたっても木材を用いることを重視したり、SO2を出来る限り減らす努力を続けています。SO2の添加をなるべく抑えることで、早くからワインはバランスを取れるようになるとのこと。

樽ごとのブレンドもヴォー ヌ・ロマネ村名ワイン以外は行いません。 「樽ごとの差も個性として美しいと思うから。」とのこと。 歴熟成は15～19ヶ月行い、ポンプを使わずに樽ごとに無 清澄、無濾過で瓶詰め。

彼のワインには、ブルゴーニュクラスや村名クラスといった判断基準では到底考えられないほどの高いレベルを感じます。