複雑味を感じさせる赤

オーナー兼ワインメーカーのリック・スモールは、1970年代後半にブドウ畑を拓き、ワラワラ地区で2番目となるワイナリーを開設しました。ワインは清澄もフィルターも行わず丹精込めて造られており、土地に関する深い造詣と、品質に対する情熱をグラスで感じ取ることができます。

ウッドワード・キャニオン・エステート・ヴィンヤードのワインを主体に、ワシントン州内で最も古く高名なブドウ畑のワインをブレンドしています。

濃い紫色を帯び、ロースト・ミートやブラックオリーブ、タバコの複雑なアロマが広がります。ブラックチェリー、ハーブ、ベーキングスパイスなどの濃厚なフレーバーも感じられ、余韻まで長く続きます。

果実味を保持するために早く瓶詰したことで、すぐにでも楽しめますが5年以上の熟成をすることもできます。