選び抜かれたシラーズから造られた最上級キュヴェ

キャビニンジー地区の栽培者ジョン・ラッセルの畑と、タナンダ地区のゴアー家の畑から、高樹齢で低収量のブドウのみセレクトして造っています。使用ヴィンヤードの中には、なんと1885年に植樹されたものも存在します。

少量を樽発酵させ圧搾、清澄した後に、90％のフレンチオーク樽、10％のアメリカン・オークのホッグシード樽で18カ月間熟成します。

こちらの2007年は、収穫量が平均してより低く、例年より秀逸なブドウが採れた良好な年でした。ダーク・チョコレートと黒系果実の香りが広がり、濃厚な果実味の力強さと、太い軸ときめ細かいタンニンが見事にマッチした、充実感満載の仕上がりとなっています。