好天に恵まれた良年ヴィンテージ！

ホスピテン・トリアー慈善連合協会は、ローマ時代の建造物が数多く残る歴史都市、トリアーにある醸造所です。1794年、それまで別々に運営されていた慈善院、養老院、福祉院がひとつにまとめられ、設立されました。ドイツ最古のセラーを所有し、現在もこの醸造所で造られるワインの収益は慈善事業のために使われています。

シャルツホーフベルガーは、ドイツに5カ所あるオルツタイルラーゲのひとつである屈指の銘醸畑。ホスピテン・トリアー慈善連合協会は1.98haを所有しています。

20年以上の熟成を経ていますが、エキス分はしっかりと感じられます。酸のバランスが完璧で、極めて繊細で独特の雰囲気を持ちます。1993年は春から秋の天候が、1945年以来の好天に恵まれ、非常に高品質なブドウを収穫できた、良年ヴィンテージです！