ルイ・ジャド(エリティエ・ルイ・ジャド)　ボーヌ　1er　クロ・デ・ズルシュール　モノポール　2021

力強さと繊細さの完璧なバランスをもつモノポール

エリティエ・ルイ・ジャドは、ジャド家が代々継承してきた由緒ある自社畑のブドウから造られるシリーズです。2022年にフランス政府の方針により、ルイ・ジャド社として所有している畑(ドメーヌ・ルイ・ジャド)以外の畑は、「ドメーヌ」名称を外すことに定められ、ドメーヌ・デ・エリティエ・ルイ・ジャドからエリティエ・ルイ・ジャドに名称変更されました。

クロ・デ・ズルシュールの畑はプルミエ・クリュのヴィーニュ・フランシュを囲む壁に接した一角にあり、畑面積は2.75haです。1826年にルイ・アンリ・ドゥニ・ジャドに購入されて以来、代々ジャド家により単独所有されています。

熟したチェリーや野生のベリー、ハーブ、スパイス、ミネラルとやや土っぽいニュアンスをもつエレガントで繊細な香り。ジューシーな口当たりで、緻密な骨格と際立つタンニン、力強さと繊細さの完璧なバランスが口内を満たします。余韻は非常に長く、カシスの持続的なアロマと上質なミネラルが続く非常に魅力的な1本です。