ぶどうの樹3本のオーナーになったら?
ボトルの背景をお伝えしたい!オーナー会員の特典♪
①ワイン造りがよくわかる、「畑たより」が届く!
会員様の畑について、その年のぶどうの栽培状況や天候、その樹からワインになるまでの醸造過程などを、「畑たより」として年に数回のお葉書をお届けいたします!また、当ホームページの会員様限定特設ページでも、畑の情報を随時お知らせいたします。
②その年の特徴がよく出た、摘みたて出来たてのワインが届く!
同じ人たちが同じ場所で同じようにぶどうを造っても、その年ならではの天候を最大限に表現したワインが届きます!そのためクヴァリテーツヴァインからアウスレーゼまで、毎年格付けも、本数も変わります!「畑たより」のお葉書を見ながら、また当ホームページの会員様限定ページを見ながら、「今年はどんなワインになるのだろう?」と期待に胸を膨らませ、ワインの到着をお待ちいただければと思います。
ワインをお届けするまでの流れ
初めにぶどう畑ありき
ボトルからグラスへ注がれたワインを飲む時、心がウキウキとはずみます。でもそのワインの生い立ち どんな畑で、どんな気候のもとで、あるいは誰の手でといったことは とても大事なことでありながらなかなか知ることができません。「ワインの醍醐味を十二分にお楽しみいただきたい」 そんな長年の思いがかない、私どもザンクト・ニコラウス・クラブは、 ドイツ・モーゼルの銘醸畑の一区画を借り受けることが可能となりました。 ぶどう畑の営み(4月の萌芽~6月の開花~8月の水引き~秋の収穫)を そのぶどうから醸された自然味あふれるワインを翌年の夏にお届けし、 皆様にもワインと自然のすばらしさを満喫いただきたいと思います。
上記の文面はぶどうの樹3本のオーナーの記念すべき第1回目、1993年にお客様に配布されたちらしの 原文そのままです。バブル絶頂期、Jリーグ開幕などで浮ついた感じのあった日本。「インターネット」という言葉が流行語にまでなった当時において、弊社のちらしはなんと手書きとワープロでした。あれからもう20年以上の月日が流れましたが、多くのお客様に支持され、今日までしっかりとワインをお届けしております。
当時、管理をお願いしていた故ヘァマン・バストゥゲンさんのご子息2人に私たちの畑は委ねられ、弟のトーマス君には双子の兄弟も生まれました。これからも弊社の大事な企画として、変わらぬ思いで彼らとともに大切なワインをみなさまへお届けいたします。
借り受けているパウリンスベルク畑
ドイツの銘醸、モーゼル地域はワイン生産地の中で最も冷涼な地域の1つです、その風土を生かした高品質なリースリングワインの生産で世界的な知名度を誇ります。特に中部のベルンカステルやピースポートといった村では、ドイツを代表する白ワインが次々と生み出され、高額で取引されています。
ぶどうの樹3本のオーナーの畑があるのは、そんな有名なピースポートの隣村、ケステン。1000年前から続くぶどう造りの歴史のある、由緒正しき「ワインの村」です。人口はなんと300名ほど。村人全員がお知り合いです。