フランス産バスク豚 ピエール・オテイザ社Maison Pierre Oteizaピエール・オテイザ社スペイン国境付近の山深い山村、フランス・バスク地方のアルデュート渓谷で生ハムやサラミを造るピエール・オテイザ社。オーナーであるピエール・オテイザ氏は、豚の飼育から生産までを行うシャルキュティエ(肉の加工職人)として活躍し、30年前絶滅の危機にあったバスク豚を保護・復活させた第一人者として知られている人物です。 絶滅の危機から「バスク豚」を救った英雄フランスの地豚“バスク豚”。1921年当時は、約14万頭もいたとされるますが、度重なる交配により激減し、1981年にはわずか雌豚20頭、雄豚2頭となり種の絶滅が危惧されました。同年、ピエール・オテイザ氏らによるバスク豚の本格的な保護・育成がスタートし、今では7000頭にまで復活。バスク豚を絶滅の危機から救出したのです。 時間をかけてのびのび育ったバスク豚バスク豚は淡いピンク色で頭とお尻が黒く、足に黒いまだらの点があるため「ピー・ノワール・デュ・ペイ・バスク」と呼ばれています。 幻の純血バスク豚で仕立てるこだわりのシャルキュトリ現在、オテイザ氏の手掛ける生ハムやサラミ類の品質は世界に轟き、サン・ジャン・ド・ピエ・ド・ポール、ボルドー、そしてパリなど10店舗を構えるほどの人気店へと成長を遂げています。 脂身もそれほど厚くなく、 肉質も風味豊かになった12~15ヶ月の、美味しいバスクからシャルキュトリ(ハム・ソーセージ・パテなどの豚肉加工品)がうまれます。大西洋からの海風とスペイン側からの熱い風によって乾燥・熟成されバスク地方ならではの味わいに仕上がります。 ワインやシャンパーニュとご一緒に是非お楽しみ下さい! |
ピエール・オテイザ社 Maison Pierre oteiza
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