クリスタルム　ピーター・マックス　ピノ・ノワール　2022

熟成させても今飲んでも“危険なほど”美味しい逸品！

クリスタルムは、ウォーカーベイのヘルマナス地方、へメル・アン・アルド・リッジに2007年に設立された家族経営の小さなワイナリーです。南アフリカのトップレストランやワインショップでも限定入荷しかしない入手困難なカリスマワインで、今もっとも注目を集める生産者です！

このキュヴェのファースト・ヴィンテージのためにブドウを提供してくれた2人の生産者「ピーター」と「マックス」の名を冠したキュヴェ。現在は違う生産者からブドウを購入していますが、マルチ・ヴィンヤード・キュヴェの始まりを称えるためにキュヴェ名として残されています。

ウォーカーベイのへメル・アン・アルド・リッジ地区の2つの畑、内陸の標高の高い2つの畑の計4つの異なる畑のブドウを使用しています。全房使用率は50％で、発酵が活発な時は抽出を最小限におさえ、スキンコンタクトは4週間行われます。

クローヴや樹皮を思わせる、セイヴォリーなニュアンスを増し、よりブルゴーニュのような印象を感じさせるヴィンテージとなりました。 野イチゴやルバーブ、赤い果実味が豊富で、タンニンには赤いリンゴの皮のような質感がうかがえます。つぶした桑の実や塩漬けのサクランボのような旨みあふれる余韻が非常に長く続きます。熟成のポテンシャルを持っているにも関わらず、今開けても"危険なほど"飲みやすい、驚くべき逸品です！