フィリップ・ナデフ　ジュヴレ・シャンベルタン ヴィエイユ・ヴィーニュ 2022

ジュブレらしさ全開！ 凝縮感に富む味わい深い村名ワイン

1983年に当主であるフィリップ・ナデフ氏により設立されたドメーヌで、本拠地はフィサン村です。実家から受け継いだブドウ畑の多くがジュヴレ・シャンベルタン村の輝かしいアペラシオンばかりで、その畑の多くが40年以上の貴重な古樹です。

フィリップ氏は修行時代に5年間シャンボール村の名門ヴォギュエ家で経験を積み、畑の管理から醸造技術にいたるまで多くを学びました。そんな彼は、「良いワインを造ることが大切なのではなく、良いブドウを作ることが大切である。さらにそのブドウはその年の気候やその土地の個性を反映したものでなければならない」といった強いこだわりを持っています。

1級畑クロ・サン・ジャックやカズティエなど銘畑が並ぶ北斜面にある「エボセル」を中心に4つの区画のブドウを使用しています。平均樹齢50年以上のブドウを使い、新樽60％で造られています。

ジュブレらしい凝縮した果実となめらかなタンニンが感じられます。古樹由来の味わい深さも現れています！