ユルグWeingut Jülgドイツとフランス両方の良さを兼ね備える上質ワインワイナリーのあるシュバイゲン村は、フランスとの国境近くファルツの最南端に位置します。所有する畑のうち半分はフランスにあり、ワイナリーのスタッフは日々何度も国境を越えながら畑仕事を行っています。 ワイナリーは1961年にオスカー・ユルグと妻エリカによって創設され、現在3代目となりました。当時のドイツワインは、甘口の安価なものが多く、フランスのワインを飲んでいたオスカーは、フランスにあるようなワインをファルツの地で見つけることができませんでした。そこで彼は、安価ではなく上質、甘口ではなく辛口の、「自分オリジナルのワイン」を造ることを決意したのです。 創立当初にブルゴーニュから持ち込まれたブドウ樹は、まもなく樹齢60年ほどとなります。深く根をはり、ミネラルに富み複雑味のある上質なブドウから、オスカーが求めていたワインが生み出されています。 |
ユルグ Weingut Julg
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