フルーティで上品な味わい

シュタードゥルマンは、ウィーンの南に位置するテルメンレギオンにて、初代ヨハン・シュタードゥルマンがウィーン郊外にて高品質なワイン生産に専念することを掲げ、1778年に創業。火山脈が伸びている砂交じりの石灰土壌やパノニア気候の影響、豊富な降水量と昼夜の寒暖差など、テルメンレギオンの特別なテロワールを理解し、古くから栽培されているツィアファンドラー、ロートギプラーという品種で伝統的なワイン造りを行っています。

こちらはアニングの丘に沿った区画から造られます。ブドウの樹齢は5年～35年で、オープンバットにてスキンコンタクト。1日2回のパンチングダウンとマセラシオンを10日間行います。伝統的な古いオーストリア2000Lの木製樽にて発酵後12カ月熟成します。

ラズベリー、ザクロ、サワーチェリーなどのフレッシュな果実と、ホワイトアーモンドや緑茶のアロマが広がります。リッチなタンニンが口中を覆い、エレガントな酸とミネラルが調和します。フルーティーで上品な仕上がりで、どんなお料理とも相性の良い1本です。