サットラーホフSattlerhof「オーストリアのトスカーナ」に例えられるズュートシュタイヤーマルクサットラーホフが拠点を構えるズュートシュタイヤーマルクは、スロベニアとの国境近くにあります。急斜面の続く丘陵地帯で、起伏に富んだ景観は「オーストリアのトスカーナ」に例えられる美しい場所です。白品種を中心に多岐にわたって栽培されていますが、最近ではソーヴィニヨン・ブランが世界的に高い評価を得ています。地中海性気候の影響を受けた降水量の多さが、しっとりとした味わいを、夜間の気温の低さがしっかりとした酸と高い香りをもたらします。 サットラーホフ家は、ズュートシュタイヤーマルクのセルナウ村に1887年から続く農家です。当主のヴィリは、22歳からワイン造りの指揮をとっています。シュタイヤーマルク州の優良生産者で構成される「シュタイリッシェ・テロワール・ウント・クラシックヴァインギューター(STK)」のオリジナルメンバーの一人で、様々な土壌の個性を存分に引き出したワインを造っています。 ヴィリは、頑固なまでの職人気質で知られており、厳しい選果のもと、最上級のブドウから特徴あるワインを造ります。 栽培については、オーストリアの生産者の多くが参加する統合農法KIPと有機農法の比較を行っている最中です。 また、STKはクラシック、エアステ・ラーゲ(一級畑)、グローセ・ラーゲ(特級畑)の独自格付けを持ち、サットラーホフも格付け畑から素晴らしいワインを生み出しています。 |
サットラーホフ Sattlerhof
絞り込み