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無題ドキュメント

小ブロック区画に分けられた畑(MAX Ⅰ~Ⅶ)

MAXⅠは、ワイナリーがあるエラスリスの本拠地。チリで始めて斜面に植樹されたドン・マキシミアーノの丘とその麓の平地の畑。最も急なところで、傾斜45度の斜面を持つこの丘からは、「Don Maximiano」「Shiraz La Cumbre」といったワールドクラスのプレミアムワインを生みだしてきた。粘土質ローム層にはカベルネ・ソーヴィニヨン、斜面上部の花崗岩土壌にはシラー、平地の風化した花こう岩の浅い土壌にはメルロ等を植樹。朝晩の寒暖差が大きく、凝縮度の高い、しっかりとした骨格をもたらす葡萄に育つ。

MAXⅡでは、粘土質ローム層にはカベルネ・ソーヴィニヨン、火山灰土壌にはシラー、浅い砂質のローム層にはカルメネールを植樹。MAXⅢは、1999年から有機栽培を開始。2004年にドイツのBCSエコによって認定されたビオの畑。MAXⅣは1992年植樹。粘土質ローム層の深い土壌をもち、マックス・メルロに円やかさ、ベルベットで滑らかな質感を持つタンニンを与える。

MAXⅤは、アコンカグア川沿いに広がる沖積土壌。フラットな土地のため、タンニンはマイルドなものに育つ。また、MAX Vはドン・マキシミアーノ・エステートの中でも涼しい気候のため、エレガントな葡萄が育まれる。MAXⅥは、2006年に植樹。MAXの中で最も西側(海に近い)畑。地元の言葉で「風」を意味するLlay Llay(ヤイヤイ)と呼ばれる地。名前通り、風通しが良く涼しい気候を持つ。MAXⅦは一番新しい畑で、2009年に植樹。太平なだらかな斜面と平地で構成されており、MAXの畑の中で最も内陸部(アンデス山脈寄りの東)にあり、最も気温が高くなる畑。近くのロスアンテス山からの崩石土壌、アコンカグア川からの沖積土壌が混じる。表土は石灰岩が混じり白い大地のため、「Tierras Blancas」(白い大地))と呼ばれる場所。

マックス・レゼルヴァ

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