ベーリーAを使用したドライなロゼスパークリング

福山わいん工房は、広島県福山市で2016年夏の初醸造を目指して、立ち上げられた小さなワイナリーです。 シャンパーニュ地方でワイン造りを学んだ福山市出身の古川氏が、瀬戸内でも雨が特に少ない福山市のマスカットベーリーAに着目し、帰国後ワイナリーが誕生しました。

こちらは、広島県産のマスカット・ベーリーAを使用し、シャンパーニュ方式で造られたスパークリングワインです。全房で搾汁し、低温での一次発酵を行い瓶詰め。短期間(3カ月)の瓶内二次発酵によりフレッシュ感を表現しています。またドザージュには6カ月以上樽熟成をしたリザーヴワインが使用されます。

可愛らしいベリー色の色調で、イチゴを思わせる甘い香りとスッキリとドライに仕上げられた味わいが特徴的な1本です。

CMCとは、酒石酸の析出を防ぐための安定剤で、近年シャンパーニュ地方でよく使われているものの1つです。

※ご注意※
デゴルジュマン(澱引き)を行っており、ワインが少し落ち着いていません。すぐに飲んで頂いても大丈夫ですが、1～3カ月落ちつかせると、より果実味などを感じていただけます。