和牛に合う上品な仕上がりのネッビオーロ

ムーンダーラは、1991年にヴィクトリア州ギップスランドに設立されたワイナリーで、最高品質のピノ・ノワールを造ることを目標としています。すべてのブドウは火山性の深い土壌で栽培されており、水はけがよくミネラルが豊富なため、ピノ・ノワールに鉄分を含むしっかりとした味わいをもたらします。

ピノ・ノワールと同じように発酵前に果皮浸漬を行います(約3分の1は全房のまま)。発酵中は1日に3、4回ワインの中で“踊り”、色と風味を抽出して、発酵が活発な暖かいマスト(ブドウ果汁)と不活発な冷たいマストを混ぜ合わせます。ワインの発酵が終わりに近づいたら、発酵中のCO2を少し残し、果皮と茎で1年間閉じ込めて、瓶詰め前に古いバリックでさらに数カ月間の水抜きをします。

ネッビオーロの酸とタンニンが、口の中で溶けるようなお肉の甘みと非常によく合います。和牛などの良質なお肉と合わせてお召し上がりください。