ヤラ・ヴァレーで最も標高の高い畑から生まれるシャルドネ

ジャイアント・ステップスはマーガレット・リヴァーでデヴィルズ・レアーなどを立ち上げたフィル・セクストン氏と、グルメ・トラベラー・ワイン誌の2016年ワインメーカー・オブ・ザ・イヤーを受賞した醸造家のスティーブ・フラムスティード氏によりヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーに2002年に創業されたワイナリーです。

ウォンバット・クリーク・ヴィンヤードは標高420mのヤラ・ヴァレーで最も標高が高い場所に位置する火山岩質土壌の畑です。当初はスパークリングワイン用のベースワインを造るため、1988年に植樹されましたが、時が経つにつれシャルドネやピノ・ノワールのスティルワインを造るようになりました。熟成は新樽20％、古樽80％のフレンチオークで10カ月間行い、最初の2カ月間だけバトナージュを実施します。濾過と清澄は最小限に抑え、重力に任せてボトリングを行っています。

白桃を想わせるクリーミーでたっぷりとした果実味に涼しげなハーブのニュアンスと、ほんのりとした胡瓜のヒントが感じられます。織り重なるような美しい味わいと長い余韻をご堪能ください。