芳醇な果実感とボディが魅力のルーサンヌ

ダーレンベルグの歴史は、1912年にジョゼフ・オズボーン氏がマクラーレン・ヴェイルで畑を購入したことから幕を開けました。2009年には、世界にオーストラリアワインの知名度向上に貢献した「ファースト・ファミリーズ・ワイン」へ認定され、100年の伝統を引き継ぎ、革新を進めています。

ブドウは少量ずつ丁寧に破砕し、ステンレス製のバスケットプレスで圧搾。ステンレス槽で時間をかけて低温発酵し、フリーラン果汁のみを用います。マロラクティック発酵はしません。

豊潤な桃、メロン、ルーサンヌらしい白い花の繊細な香り。飲み応えのある口当たりとマンゴーやパパイヤの芳醇な果実をフレッシュな酸が支え、ショウガのスパイシーさが余韻を引き締めます。