豊かな果実味と複雑さを感じる味わい！

ロッド・マクドナルドは9年間ホークス・ベイにあるヴィダル・エステートでワインメーカーとして働き、2006年には「ワインメーカー・オブ・ザ・イヤー」を受賞。その後、自身の理想のワインを造るべく、ロッド・マクドナルド・ワインズを立ち上げ、現在テ・アワンガ・エステートを運営しています。

2019年はピノ・ノワールにおいて良作年であり、暖かく乾燥した夏が素晴らしい色づきを与えてくれました。ブドウはしっかりと熟した状態で収穫され、発酵前におよそ5日間果皮と共に浸漬することにより、適度な色合いとタンニンを引き出します。

ブラックチェリー、ヴァイオレットやほんのりハーブのキャラクターがはじめに感じられ、リコリスや土壌からくるミネラル感が味わいと共に複雑に現れます。