シャーウッド・エステートSherwood Estateいち早く土地の可能性を見出したニュージーランドワインのパイオニアダイアンとジル夫妻によってシャーウッド・エステートが設立されたのは1985年。当時ニュージーランドのワイナリー軒数は70軒ほどしかなく、未発展な産業でした。また、シャーウッドがピノ・ノワールを造り始めたころ、国内でピノ・ノワールを醸造しているのはたった5軒しかありませんでした。まるで絵画のような美しい景観のワイパラ・ヴァレーに位置し、ワイパラ・ヴァレーとマールボローに4つずつ計8つのブドウ畑を所有しています。サステイナブル・プログラムおよび有機栽培に取り組み、信じられないほど手間をかけたブドウ栽培を実践しています。ニュージーランドの土地が持つポテンシャルの高さにいち早く目を付けていたシャーウッドは「高品質のワインは世界中の人々を魅了する」という信念のもと、ニュージーランドのブティックワイナリーとしては珍しく、ブドウの栽培からボトルまで一貫して自社で行っており、最新鋭の設備を導入し、自然酵母を用いるなど、一つ一つ妥協を許さないこだわりぬいた細かな仕事を行っています。 サスティナブル的有機栽培自然を利用した有機栽培を行うため、ブドウ樹の間隔を広く取ります。そして剪定を徹底的に行うことにより日光と風の通りを良くし、さらに樹木の間に花を栽培することにより害虫はブドウではなく花に集まるようにします。また、ブドウの皮は堆肥として利用され、大量に剪定された枝や葉なども有機栽培を行う原料として活用されるなどサステイナブル的有機栽培が施され、さらにワカメなどの海藻を樹木の下に敷くことにより肥料とするという全く労を惜しまない取り組みが行われています。 |
シャーウッド・エステート Sherwood Estate
絞り込み