廃業したワイナリーの掘り出しバックヴィンテージ！

ウィルソン・フレミング・エステートはアレキサンダー・ヴァレーで最も小さいワイナリーの1つで、エディス・ウィルソンとトニー・フレミングによって2002年に設立されました。素晴らしいワインを生み出し数々の賞を受賞しましたが、現在は廃業しています。

今回はワイナリーの貴重なストックの中から、16年の熟成を経たバックヴィンテージが限定入荷！

トロワ・ヴォワイエル・シリーズのうち、こちらのキュヴェに使用されるのはアレキサンダー・ヴァレーにある自社畑のブドウで、ロシアン・リヴァー・ヴァレー側からの涼しい気温と朝に発生する霧によって、ブドウの糖度と酸度が見事なバランスで保持されます。2003年のアレキサンダー・ヴァレーは比較的涼しいヴィンテージでしたが、収穫前に猛暑となったことで、素晴らしく完熟したブドウが収穫されました。

ダークベリーやブラックベリージャムの熟した果実に、スパイスやタバコのニュアンスが混じる複雑で芳醇なフレーバー。柔らかいタンニンが口中を満たし、妖艶な熟成感に包まれます。