複雑なアロマと凝縮した果実味のリッチな味わい

ケイ・ヴィントナーズは、ヨーロッパで11年間ロックバンドのマネージャーを務めていたチャールズ・スミスがわずかな資金からスタートさせたワイナリー。違いのわかるこだわりを持った消費者へアピールするよう、生産は極少量です。ワイン・アドヴォケイトなど著名な評価誌から常に高い評価を獲得しています。

パワーライン・ヴィンヤードは、ワラ・ワラ・ヴァレーの町の南、ブルー・マウンテンズの麓の標高360mにある、2012年に植樹された12haの自社畑です。砂と小石の堆積した下層土を覆う丸石と水捌けの良い土壌で、ブドウ樹はしっかりと深く根を張ることができます。また、高い標高が酸を高め、アルコールは低く保つため、特筆すべき複雑さと優れたバランスをもつワインが生みだされます。

ブラックペッパー、森の下草、スエード、パイプタバコ、ラベンダーなど様々なフレーバーが複雑に絡み合い、リッチな果実味と背骨を支えるしっかりとした酸が絶妙なバランスを演出しています。