複雑で気品のある比類なきワイン

ケイ・ヴィントナーズは、ヨーロッパで11年間ロックバンドのマネージャーを務めていたチャールズ・スミスがわずかな資金からスタートさせたワイナリー。違いのわかるこだわりを持った消費者へアピールするよう、生産は極少量です。ワイン・アドヴォケイトなど著名な評価誌から常に高い評価を獲得しています。

2015年は過去最も暑くなった年で、素晴らしい栽培条件に恵まれ、傑出したワインを造ることができました。そのため2015年ヴィンテージは、複雑なフレーバーと素晴らしい酸が感じられるバランスのよい仕上がりとなっています。

収穫後にカベルネ・ソーヴィニヨンは果粒のまま、シラーは全房で天然酵母を使い発酵しています。その後43日間のスキン・コンタクトを経て、フレンチオークのバリック(新樽35％)で22カ月間のシュール・リーを行っています。

こちらはチャールズ・スミスの父ロバート・オヴィードに捧げたキュヴェです。鉛筆の芯、森の下草、ハーブのニュアンスが漂います。しっかりとしたストラクチャーが感じられ、複雑で気品のある比類なきワインです。