アロース・コルトンAloxe-Corton数々のグラン・クリュの赤ワイン、白ワインが生まれる産地ラドワから南にさがり、コルトンの丘の麓を通る旧国道から山手に入ったところにアロース・コルトン村は存在します。 コルトンの丘の上およそ165haがグラン・クリュとして格付けできるため、特級の名前だけを見て選んだ場合、幻滅してしまうワインも中にはあるかもしれません。ワイングロッサリーでは良い生産者のコルトンだけをご紹介します! コルトンの丘は卵型になっており、北東向きの畑から北西向きの畑まで放射状にブドウ畑が広がっています。東から南東向きの地帯からは偉大な赤ワインが生み出されます。若いうちは、赤や黒のベリー系の香り、熟成させると芍薬やジャスミンなどの香りがでてきます。熟成をしても、堅牢でありながら、気品や純粋さ、果実味を失うことはありません。2008年からドメーヌ・ド・ラ・ロマネコンティが参入したことから、今後はますます注目される村になりそうです。 そして南から南西向きの地帯からは偉大な白ワインが生まれます。抜群の日照を浴びた完熟シャルドネからは肉厚でグラマラスな白ワインが生まれ、世界の愛好家の舌をうならせているのです。上質のコルトンシャルルマーニュは、圧倒されるほどの凝縮感や気品があり、歓喜をもたらす味わいです。 主要生産者 |
アロース・コルトン Aloxe-Corton
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