シプリアン・アルロー　ブルゴーニュ　オカ　2021

高樹齢のブドウから造られる高品質ACブルゴーニュ

ドメーヌの3代目であるシプリアン・アルローは、「100年に1人の逸材」と呼ばれ、デュジャックやポンソ、リニエといったトップ生産者のひしめくモレ・サン・ドニにおいて、ドメーヌを村No.1の地位へと台頭させた天才醸造家です。栽培にはリュット・レゾネ方式を採り入れ、畑毎のテロワールを最大にまで引き出し、表現しています。

シプリアン・アルローは、これまでシプリアンが自ら農家の方々と栽培を行う「ヴィティカルチャル・ネゴース」のスタイルをとっていたネゴシアンビジネスの「エ・アルロー」プロジェクトがいよいよ円熟してきたことを受け、2019年より自らの名前をラベルに冠し、その品質を保証する、新しく生まれ変わったブランドです。品質もドメーヌものと変わりませんが、ノウハウや哲学、成功や喜びを共に分かち合い、農家へ還元したいという思いからネゴシアンという立場で畑を動かしています。

畑毎のテロワールを最大にまで引き出し表現するために、栽培にはリュット・レゾネ方式を採用。Okaとは畑を耕している愛馬オカピーの名で、ラベルにもデザインされています。ブドウは平均樹齢40年で、シャンボールと、モレ・サン・ドニの自社畑から収穫されたものが50％、ヴォーヌ・ロマネからの買いブドウが50％使用されています。 熟成はフレンチオーク樽で14～18カ月間行われ、熟成中に一度澱引きを行い、ノンフィルターで瓶詰めされています。 ブルゴーニュ・ルージュながらも、高樹齢の優良なブドウがふんだんに詰め込まれた1本です！