集中力のある果実味を堪能できる逸品

ドメーヌ・トマ・モレはシャサーニュ・モンラッシェで素晴らしい人気を誇ったベルナール・モレの息子トマが設立したドメーヌです。DRCモンラッシェの栽培責任者だった経験を活かし、ビオロジック栽培などを実践。生命力あふれるワインを造り出しています。

レ・ザンブレは、シャサーニュ・モンラッシェとサントネイの境目に位置し、ボーディーヌの畑に隣接しています。フィロキセラ禍のあと完全に見放されていた畑を、祖父アルベール・モレが整備し、1961年に植樹されました。緩やかな傾斜で石が多く、水はけの良い土壌です。石が多いことで太陽の熱を吸収し温度を保つことから、「火」を意味するEmbraserやembrasementが由来となりレ・ザンブレと名付けられました。

白い花やフレッシュな白桃などの繊細な香りが印象的な非常にアロマティックなキュヴェ。素晴らしく集中力のある果実味を堪能できる逸品です。