樹齢70年の古樹から生まれる複雑で深みのある1本

シャトー・デ・ロンテはイタリアで建築関係の仕事をしていたクレールとファビオ夫婦が1990年代に始めたワイナリーで、フランスの著名なワインガイド「ベタンヌ・ドゥソーヴ」では4ツ星を獲得しています。

クロ・ヴァランボンはシャトー・デ・ロンテが単独所有する「レ・ロンテ」の一部です。醸造所周囲に広がるクロ内の石灰質土壌の複数区画からなり、1945年に植えられた古樹が主体です。野生酵母を使用し果実味をストレートに表現するために30/hlのフードル樽で発酵後、228L及び400Lの古樽で12～18カ月間熟成します。バトナージュ、清澄は行いません。

白い花、フレッシュフルーツからドライフルーツ、蜜蝋やスパイスなど時間の経過と共に複雑で深みのあるアロマに発展します。熟成のポテンシャルも感じられる、ゆっくりと時間をかけて楽しみたい1本です！