力強さと柔らかさを備えた味わい

偉大なブルゴーニュワインの造り手と知られるパラン家は、17世紀半ばにヴォルネイにぶどう栽培の第一歩を築き、1803年、その居を移したポマールで現在のドメーヌ・パランの基礎となるワイナリーを設立しました。現在はパラン家の姉妹であるアンヌとカトリーヌによって運営されています。

平均樹齢42年のブドウを使用し、4～5日間低温でマセラシオン後、1日2～3回のピジャージュ、ルモンタージュを行い14～16日間発酵、14カ月間熟成します。

落着きのある鮮やかな色調で、力強く、チェリー系果実が階層的に開放するスタイル。存在感のあるタンニンは時間とともに柔らかさを増します。