ムルソーで最も古いワイン生産者一族であるシュエ家と、代々続くワイン生産者であるピゲ家の結婚により、マックス・エ・アンヌ・マリー　ピゲ・シュエ・エ・フィスが誕生。ピゲ・シュエは、ボーヌを拠点とする家族経営のドメーヌで、オークセイ・デュレス、ムルソー、モンテリー、ヴォルネイ、ポマール、ボーヌ、サヴィニー・レ・ボーヌに計12haの畑を所有しています。

オークセイ・デュレスやムルソーでしばしば脚光を浴び、1996年以来、アシェット・ガイドで賞を獲得しており、コンクール・デ・ヴィニュロン・アンデパンダンやマコン・コンクールなどで長年メダルを獲得しているほか、様々なワインコンクールでも受賞する実力ある注目のドメーヌです。2004年に息子のステファヌとウィリアムがドメーヌに加わり 、ステファヌは引退した父マックスの後を引き継ぎ、2019年から母のアンヌ・マリーとともに指揮を執っています。

ステファヌは2012年、ドメーヌのアペラシオンの幅を広げるため、自身のドメーヌ「ステファヌ・ピゲ」も立ち上げました。持続可能なブドウ栽培を保証するために、新世代の設備の購入にも前向き。今日、ステファヌとウィリアムは、ドメーヌの歴史を刻み、先代が行ってきたようにこの事業を永続させ、数年後には自分たちの子供たちに引き継ぎたいと願っています。