若き女性醸造家が率いるジュヴレのライジングスター

栽培面積4haのミクロ・ドメーヌで、生産量の少なさからほとんど無名に近かったドメーヌでしたが、現当主アレクサンドリーヌが運営するようになってから世界市場にも進出し、フランス国内外で高く評価されるようになりました。

収穫後のブドウは常温のまま4～5日寝かせ、自然酵母による発酵。足でピジャージュを行うなど、極力機械は用いない伝統的な造りを実践しています。

こちらのクロ・プリウールは村名ワインですが、特級畑マジ・シャンベルタンの真下にある、同名の1級畑クロ・プリウールに隣接する好条件の区画から造られます。惜しみない労力を注ぎ、綿密な畑作業を行うことで、マジ・シャンベルタンの片鱗を感じさせ、1級畑に匹敵するようなワインが出来上がると、アレクサンドリーヌは語ります。

ラズベリーや木苺のような赤系果実を中心に、ブラックチェリーやブラックベリーのような黒系果実のニュアンスも感じられます。複雑で厚みのあるボディで、きめ細やかなテクスチャー、洗練されたタンニンのある、魅力的な味わいが広がります。

生産量が少ない希少なキュヴェ。程よく熟成を重ねたバックヴィンテージが限定入荷です！