2020年版「メイユール・ヴァン・ド・フランス」で3ツ星に昇格!ミシェル・ブーズローは、ムルソー村で7世代に渡りブドウ栽培を行ってきた名門ドメーヌです。7代目にあたる現当主ジャン・バプティスト・ブーズローは、1999年にドメーヌに参画。畑とともに父ミシェルの情熱も受け継ぎ、今日もドメーヌを取り仕切っています。ドメーヌとしての歴史は比較的浅いものの、2020年版のメイユール・ヴァン・ド・フランスでは新たに3ツ星に昇格! 2020年度に3ツ星に昇格したのは、ミシェル・ブーズローとラルロの2軒のみです。その他にも様々な専門誌等で軒並み高評価を獲得しており、クライヴ・コーツ著「The Wines of Burgundy」では、「ムルソー村に数あるブーズロー家の中で最も優れている」と絶賛されています。畑は、グランクリュこそ所有していないものの、ムルソー村だけでなく、ピュリニィ・モンラッシェ、ポマール、ボーヌ村などにも素晴らしい区画を所有しています。2009年より新たなカーヴにて醸造を行っており、より品質に磨きが掛かっています。ムルソーの御三家はコシュ・デュリ、コント・ラフォン、ルーロが不動ですが、ミシェル・ブーズローのワインにはフィネスと正確さがあり、ルーロに十分に対抗できるエレガントなスタイルであるとの声も上がっています。輸出量が少ないため日本ではあまり見かけませんが、今後さらなる発展が期待できる、まさに今飲むべき価値がある注目の生産者です! 化学薬品を使用しない伝統的な栽培高品質なブドウがなければ素晴らしいワインは造れないという信条のもと、化学薬品を使用せず、あくまで伝統に則した栽培を実践しています。ブドウの繊細さを損なわないために、100%手摘みでの収穫を徹底。昔ながらの厳しい剪定、芽欠き、グリーンハーベストを行うことで収量を抑え、健全なブドウから畑の個性が透けて見えるようなエレガントなワインを造り出しています。 |
ミシェル・ブーズロー・エ・フィス Michel Bouzereau et Fils
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