サヴィニー・レ・ボーヌの模範のひとり

先代モーリス・エカールの引退にともない相続のために所有する畑の4分の３を手放し，残りの畑で息子のミシェルと妻のジョアンナの名前を冠し新しい世代のワインとしてスタートしたのが、このミシェル＆ジョアンナ・エカール。先代モーリスは誰もが認めるサヴィニー最上の生産者であり、サヴィニー・レ・ボーヌの魅力である香り高さを備え、繊細だが力強くピノ・ノワールの美点を引き出したワインは長らくブルゴーニュ好きに愛されてきました。未だにモーリスが手伝って入るようだが，現在のスタイルは以前より果実味がしっかりしており、現在的な味わいへと変化していっている。