ドメーヌ・ソメーズ・ミシュランDomaine Saumaize Michelin当主の人間性とストイックな仕事が生む誠実で奥深いワインドメーヌ・ソメーズ・ミシュランは、1978年に現当主のロジェ・ソメーズ氏が設立しました。1982年にクリスティーヌ・ミシュランと結婚し、ドメーヌ名を「ドメーヌ・ソメーズ・ミシュラン」としました。マコネ地区の中心部ヴェルジソン村の「ロッシュ・ド・ヴェルジソン」丘の中腹に位置します。夫婦とスタッフ1名という小さなドメーヌで、ブドウの持つポテンシャルを上げるため、畑作業を重視したワイン造りを行っています。早朝からビオディナミのプレパラシオンを撒き、一日中厳しい斜面で自ら土とブドウの手入れを行うロジェ氏が造るワインは、彼自身が手がけた土地の味と、彼の誠実さや人間としての深みが染み出ていると感じられる奥深い味わいに仕上がります。是非何時間もかけて、あるいは何日もかけてお楽しみいただきたい味わい深い逸品です。ベタンヌ・エ・ドゥソーヴ2019では4ツ星、ル・メイユール・ヴァン・ド・フランスでも1ツ星を獲得しています。 栽培、醸造畑は、プイィ・フュイッセ、サン・ヴェラン、マコン・ヴィラージュ、マコンの4つのアペラシオンに26区画、約9haを所有しています。2005年からプイィ・フュイッセ・クロ・シュール・ラ・ロシュでビオディナミを導入し、2006年にはプイィ・フュイッセ・レ ロンシュヴァとサン・ヴェラン、2007年から全区画で実施しています。土が踏み固められないようトラクターを使用しない、ブドウがよく熟すように芽かきや葉の摘み取り作業を行う、収穫はすべて手摘みで行うなど、できるだけ手作業し、土の中の力を強くするようにしています。醸造は、ほぼすべてのキュヴェを228リットルの大樽で醸造しています。発酵期間はキュヴェにより異なり、3週間から数カ月に渡り、発酵温度が25℃以上にならないようにしています。バトナージュは約8~10日毎、3~4カ月に渡って行い、瓶詰め前に軽くフィルターをかけます。 |
ソメーズ・ミシュラン Saumaize-Michelin
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