高い熟度の果実味感じるミネラリーなムルソー

ヴォルネイ生まれのニコラ・ポテルは、ネゴシアン「メゾン・ロッシュ・ド・ベレーヌ」と、自社畑のブドウを使用する「ドメーヌ・ド・ベレーヌ」を運営しています。ドメーヌ・ド・ベレーヌでは、少量生産でコート・ド・ボーヌ中心のアペラシオンを揃え、妥協なき造りによる理想のワインを探求しています。

ムルソー村北側の、南向きの緩やかな斜面の区画。1966年にマサル・セレクションで選抜されたシャルドネが植樹されており、馬による丁寧な耕作が行われています。毎年、小さい果粒のブドウを産み出すのが特徴です。収穫されたブドウは、ゆっくりと時間をかけて優しくプレスし、重力によって樽に移します。熟成には600Lと450Lの新樽を併用しています。

非常に高い熟度の果実味を感じる、リッチでミネラリーなスタイルのムルソーに仕上がっています。