フィリップ・ル・アルディ　メルキュレ　ルージュ　ヴィエイユ・ヴィーニュ　2021

選び抜かれた上質の区画から造られるメルキュレ

フィリップ・ル・アルディ(元シャトー・ド・サントネ)は、ブルゴーニュ地方で最も大きなドメーヌの一つで、コート・ドールとコート・シャロネーズにまたがる、98haにもおよぶブドウ畑を所有しています。2021年7月、当ワイナリーはその起源を再認識し、14世紀にピノ・ノワールを植えるよう勅令を出したブルゴーニュ公国の初代公王「フィリップ・ル・アルディ」の名を冠して新たな歴史をスタートさせました。

メルキュレ村の畑の中でもとくに上質な3つの区画をアッサンブラージュしたキュヴェ。平均樹齢は32年。昔ながらのクラシックでエレガントなスタイルのワインです。

新鮮なチェリー、ラズベリー、レッドカラントの凝縮感溢れる香りと甘いスパイス香。しっかりと主張する酸が口中に広がり、時間を追うごとにウッディなフレーバーも現れます。繊細でしっかりとしたタンニンと非常に優れたストラクチャーを備えた、広がりのあるエレガントな味わいです。