ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデDomaine Heitz Lochardetアルマン家がブドウ畑を所有したのは1857年にまで遡ります。南はサントネイから北はクロ・ド・ヴージョまで広大なブドウ畑を所有していたニエ・ヴァンテイ家の娘と、アルマンの曽祖父に当たるジョルジュ・ロシャルデが結婚。ニエ・ヴァンテイ家の畑はフィロキセラにより多くの畑を売却することになり、最高の畑のみを残して売却。その後、残った畑は3人の孫に分け与えられました。末娘のブリジットこそアルマンの母であり、シャルル・ハイツと婚姻を結び、1983年に「ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ」が創設されました。 しかしながら、両親はもっぱらブドウ栽培に集中。ワインを造ろうとはせず、ブドウはボーヌの大手、ジョゼフ・ドルーアンに売却していました。珠玉の畑を持っていながら、醸造しないことをもったいなく思った若きアルマンは、自らの手でワインを造ることを決意します。 2012年にワイン造りを開始、2018年にはジュリエナの畑を購入し、テロワールを反映した様々なワインを生産しています。自然と人間の共生を掲げるパーマカルチャーを哲学とし、豊かな生体系を持つ土壌を造り環境を改善するリジェネラティブ農業を実施しています。2015年からはネゴシアンである「アルマン・ハイツ」も開始。意欲的な取り組みを続ける、期待のライジング・スターとして注目を一身に集めています。 |
ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ Domaine Heitz Lochardet
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