ミッシェル・ニーロンMichel Niellon「シャサーニュ村の雄」と言われ、最も入手困難な造り手の一人「見かけたら必ず買うこと」というのがブルゴーニュワインラヴァーの間で合言葉となるほど入手困難を極める造り手、ミッシェル・ニーロン。シャサーニュ・モンラッシェに本拠地を置き、ドメーヌ・ラモネと双璧を成す、白ワイン最高峰の生産者の1人です。 所有する畑は僅か7.5ha。バタール・モンラッシェとシュヴァリエ・モンラッシェの2つのグラン・クリュに加え、優れた一級畑を数多く所有。年間総生産量僅か4,000本程という、その生産量の少なさもさることながら、芳醇なアロマが特徴の柔らかでリッチな味わいで、「シャサーニュ村の雄」と評され、羨望の的となっています。 ミッシェル・ニーロン氏のワイン造りのモットーは、「古樹から収量を抑えてワインを造ること」。古樹を大切にし、収量を徹底的に抑えることで、たっぷりと旨味を蓄えた凝縮感溢れる、力強くエレガントなワインが生み出されると考えています。その為ワインに使用するブドウは、樹齢50年~60年のものを中心とし、最低でも樹齢45年以上のブドウに限ります。 ブドウ栽培に関しては、リュット・レゾネ(減農薬法)を採用し、テロワールの特徴を尊重した、極力人の手を介さない自然なワイン造りを実施しています。発酵は小さなステンレスタンクとバリックを併用。新樽を25%~50%使用し、約12ヶ月~14ヵ月熟成。村名ワインに関しては、樽の香りでワイン本来の味わいが消えてしまわぬよう、新樽率は25%に抑えられています。 こうして造られるワインは、香りがグラスから溢れんばかりに立ち上る、表情豊かなスタイル。芳醇な味わいながらも、重たさを感じないエレガントな仕上がりは、まさにシャサーニュ・モンラッシェのお手本ともいうべき逸品です! |
ミッシェル・ニーロン Michel Niellon
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