ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティDomaine de la Romanee-Conti世界で最も敬意を集める生産者。このドメーヌのワインに対しては、どの生産者、どのワインもひれ伏すしかありません。造るワインはすべてグラン・クリュ(近年ヴォーヌ・ロマネのプルミエ・クリュも例外的に数回造っています)。 エシェゾー(4.67ha、年間1340ケース)、グラン・エシェゾー(3.53ha、1000ケース)、ロマネ・サン・ヴィヴァン(5.29ha、1500ケース)、リシュブール(3.51ha、1000ケース)、ラ・ターシェ(6.06ha、1500ケース)、そしてロマネ・コンティ(1.80ha、450ケース)。これに白ワインのモンラッシェ(0.68ha250ケース)が加わる豪華ラインナップです。 ラ・ターシェとロマネ・コンティはこのドメーヌのモノポール(単独所有)畑。 ドメーヌはド・ヴィレーヌ家とルロワ家によって運営されています。1992年1月1日まで、ルロワ家の代表はマダム・ビーズ・ルロワでした。米英市 場においてはド・ヴィレーヌ家が販売権を有していたにもかかわらず、第三国を経由してルロワ輸出のワインが米国市場に出回り、これが問題となった結果、マ ダムは解任。 その後を継いだのはマダムの姉、ポリーヌ・ロックの長男だったのですが、直後に自動車事故で命を落とし、次男のアンリ・フレデリック・ロックが共同経営の一翼を担うことになりました。 |
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ Domaine de la Romanee-Conti
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