ドメーヌ・ファビアン・コシュDomaine Fabien Coche白ワインの神様、コシュ・デュリと血縁関係のあるドメーヌアラン・コシュ・ビズアール氏の父、ジュリアン・コシュ・デュボー氏が1940年に興したドメーヌ。 ムルソー村で有名なドメーヌ・コシュ・デュリーのフランソワ・コシュ・デュリー氏は、従甥にあたります(アラン氏の父親とフランソワ氏の祖父が兄弟)。 3代目で、1973年生まれの長男・ファビアン氏が、98年のヴィンテージから栽培・醸造の一切を任されるようになり、一躍時のドメーヌとなります。 畑は10ha (白6ha, 赤4ha, Meursault, Meursault 1er Cru, Auxey Duress, Monthelie, Pommard, Bourgogne)。 限りなく自然に近く、よく手入れされた畑から完熟した葡萄のみを収穫します。葡萄の樹齢は全体的に高く、又、セラーは、比較的温度 が低めなのでゆっくりと醗酵が進みます。 毎年品質を上げており、今後ますます品質・評価を 上げて、ムルソーのトップ・プロデューサーになる日は間近です。一見気難しそうですが非常に謙虚で物静かな人で、ワインも彼のように、パワフルと言うよりは控えめで、バランスのとれたタイプ。美味しさは抜群! コシュ・デュリやコント・ラフォンのように価格の急上昇が怖い今日この頃です。まさに、今のうちから押さえておきたいドメーヌのひとつです! ※2012年ヴィンテージより、ドメーヌの名称が「コシュ・ビズアール」から「ファビアン・コシュ」へと変更になりました。 |
ドメーヌ・ファビアン・コシュ Domaine Fabien Coche
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