黒系系果実の凝縮した香りが堪能できる仕上がり

かつてドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのオーナーであった「デュヴォー・ブロシェ家」の所有地の一部が、「ドメーヌ・ド・ラ・プス・ドール」です。近年、畑の拡張を行い様々なアペラシオンが増えましたが、ヴォルネイを語る上では欠かせない、トップ・ドメーヌです。

こちらは東向きの斜面で、石灰質と粘土質土壌の畑からとれるブドウを使用しています。黒系果実の凝縮した香りが広がり、しなやかなタンニンとほどよい酸が口内を包み込みます。ブラックペッパーやオールスパイスのニュアンスが感じられ、きれいで繊細な余韻が続きます。

※お召し上がりの際は、「2時間前の抜栓」、「ダブル・デキャンタージュ」をされることをおすすめいたします。ワインがより開き、本来の味わいが引き出されると、ドメーヌ当主もコメントしておりますので、ぜひご参照いただき、お楽しみいただければ幸いでございます。