ドニ・バシュレDenis Bachelet洗練されたジュヴレの造り手太陽王ルイ14世時代の飛脚小屋が、現在、ドメーヌ・ドニ・バシュレの醸造所となっています。このドメーヌで特筆すべきはその樹齢の高さでしょう。村名ジュヴレ・シャンベルタンが平均樹齢80年、1級コルヴォーで90年以上、特級シャルム・シャンベルタンに至っては100年を超えます。この高い樹齢が凝縮味に溢れ、緻密な構造をもつワインの源泉となっています。 醸造においては100%除梗の後、12〜15度の温度で6日間の低温マセレーション。その後、2週間のアルコール発酵となりますが、その時の温度は最大25度とやや低め。 醸しは日に2回のピジャージュ、発酵の終わりに1回ルモンタージュをするといいます。 ドニ・バシュレのワインはしっかりとした酒質の一方、荒々しさとは無縁なのは、高過ぎない発酵温度と丁寧な醸しが理由となっています。 ドニ・バシュレのワインをひと言で言い表せば洗練。どのアペラシオンもすきのないワインを生み出しています。 |
ドニ・バシュレ Denis Bachelet
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