「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」に掲載された隠れた名品

リストラック・メドック地区に位置するフルカ・オスタンは、フランスの高級ファッションブランドエルメスのオーナー一族が2006年に取得したシャトーです。以前から高い評価にありましたが、同一族がオーナーとなって以降最先端の設備などを導入し、一方では伝統的な手法は守り、それにより飛躍的に品質が向上したとされています。しかしながらエルメスのワインということが殆ど知られておらず、日本への輸入量もかなり少ないため価格が非常に抑えられており、隠れた名品となっています。

フランスのグルメガイド「ゴー・ミヨ誌」、ワイン・アドヴォケイト誌も絶賛しています。ヒュー・ジョンソン氏も「長命で引き締まったワイン」と3ツ星評価を与え、ニール・ベケット著書の「死ぬまでに飲むべき1001ワイン」にも掲載された、長熟タイプの赤ワインを生み出しています。