店舗で大人気の重口赤! |
シャトー・トゥール・サン・ボネChâteau Tour Saint Bonnet人気のクリュ・ブルジョワ商業ベースでつくられた、しなやかで、すぐ飲めるブルジョワ級ではなく、深みのある色で、しっかりとした、タンニンの多い、フルボディのワインで、驚くべき凝縮味がある。 ほとんどのヴィンテージはタンニンを落とすために少なくとも3~4年の貯蔵は必要で、1975年、1982年(私が今までに味わった最も良質なラ・トゥール・サン=ボネ)、1985年、1986年、1988年、1989年、1990年、1995年といった最高の年のものは、10年かそれ以上の貯蔵が必要だ。 収穫は機械摘みで、1haあたり40~50hl という収量は、今日の基準からすると控えめである。興味深いことに、ここのワインは小さなオーク樽ではなく、もっと大きいオークの貯蔵用大樽のなかで寝かされる。 所有者であるラフォン一族は、この方がワインの強さと、豊かで凝縮した果実のエキス分を保つことができると考えている。 講談社 『BORDEAUX ボルドー 第3版』 作付面積: カベルネ・ソーヴィニョン45%、メルロ45%、プティ・ヴェルド5%、マルベック5% |
シャトー・トゥール・サン・ボネ Chateau Tour St Bonnet
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